たまねぎの成長差についての考察。
たまねぎに成長の差が出ています。
前々から気付き、考えたことをまとめてみました。
こっちが自分で苗を作ったやつ。
で、こっちが園芸店で購入してきた苗。
自分で作った方の苗は、葉の色も良く、長さも50センチは超えてます。
購入してきた方は、色も薄く、長さも30センチ前後です。
なんでこんなに差が出るのかなと考えてみました。
園芸店などで買う苗は、生産者から実際に植えるまでに
運搬や流通、園芸店での陳列などで時間がかかっています。
早くても2日くらいのロスがあるのではないでしょうか。
実際に購入する頃には、葉の先はしおれたり、黄色く枯れかけたりしてます。
苗の生命力は強いので、それでも普通に育つし、
むしろその状態で植え付けるのが一般的です。
買った苗でも今出ている新しい葉は元気に育つだろうから
今後はどんどん育っていくんでしょう。
畑の苗床で自分で作った苗は、引き抜きから植え替えるまでに5分もロスしません。
しおれたり、葉先が枯れたりすることもないのです。
植え替えた直後でもグングン成長してました。
冬はじっとしてて、春先の今の時期から成長が再開しますが
秋に成長した分の差は顕著に現れ、それが今の差になっているようです。
育成初期に葉先が変色してしまった苗と、ピンとした苗、
差があって当たり前ですよね。
通りすがりの方からも「早生?」とか聞かれますが、普通の品種なんです。
植える時期も極端に差があるわけでもないんです。
初期の成長の差、だけなんですよね。
苗を作るのは難しいことではないので、来年からもそうしたいと思います。