東北地方太平洋沖地震 支援物資の買出し。

昨夜遅く、関東の輪番停電の計画の詳細が発表になりました。

埼玉に住む妹家族や、その他関東の友人らも、その対象になりました。

特に妹の所は1日2回、午前中と18時〜22時もというエリアで

一部停電どころの話ではないやん!という状態です。

発表された深夜1時頃から、妹や友人らから連絡があり、

「とにかく電池が無い。保存食も無い。ラジオや懐中電灯も無い、手に入らない。」

とのSOSで、本日朝一から救援物資の買出しに出かけました。

開店に合わせホームセンターに行ってみると、

もうすでに単1の電池がありません。

懐中電灯も残り数個。

九州の福岡でも品薄かよ!とかなり焦りました。


どれを買おうかという選択肢も無いまま考えていると、

次から次に懐中電灯を求めるお客さんがやってきます。

迷っている暇はありません。残っているだけ両手に抱えて箱書きを見ます。

見ている最中に店員さんが「品切れ、入荷未定」の紙を貼りに来ました。


とりあえず最後の2個と、まだいくつか残ってたショボイ懐中電灯を購入。

つーか買うしかない状態。


レジでお金を払っている時にも「懐中電灯はありますか?」というお客さんが。

買い物を済ませ、車に乗ろうとすると、

「懐中電灯も電池も無い」という、店内から出てきたお客さんの会話する声。

もうほんとぎりぎりで購入できました。

みんな物資を送ろうとして買いに来てるんですね。



電気が無いので冷蔵品が使えない影響か、保存食が極端に無いとの事。

常温保存の商品を求め、スーパーへ。

インスタントラーメン、パスタ、レトルトパックなどを購入しました。

こっちはまだまだ余裕で商品があります。通常陳列です。


その後10時30分開店のヤマダ電機へ。

開店と同時に30人ほどのお客さんが向かった先は

電池売り場、懐中電灯売り場、携帯ラジオ売り場。

迷う暇はありません。とにかく目ぼしい物を手にとってから選ぶ状態。

みんなわっさわっさをと買い物カゴに電池を投げ込んでました。

バーゲン会場かよ!とツッコミを入れたくなるような状態でした。


あっと言う間に棚はすっかすか。高級品のみ若干の残りありという状態。

ラジオを数台、ライトを数台、電池などを購入。


レジに行くと、もう行列。ほぼ全員電池と懐中電灯とラジオ(笑)

みんな考えることは同じですね。


ダイソーやキャンドゥはどうだろうと思って行ってみると、

電池は減ってましたが若干の残りあり。

単1アルカリはほとんど買い占めてしまいました。

単2、単3、単4も追加して、電池代だけで5000円超えてました。



帰って仕分けしてあちこちに荷物を発送。

電池は送っちゃいけないのは知ってるけど、そんなのお構いなしで。




発送しに行くと、宅配も麻痺状態で、最短でも1週間はかかるとのこと。

配達に1ヶ月かかることもありえることを了承してくださいとの確認され

とにかく発送しました。



地震の影響が無かった遠い福岡でさえこの状態です。

昭和のオイルショックと言うのは生まれてなくて知らないんだけども

きっとこういう状態だったんじゃないかと想像出来ますね。




夕方、妹から「米が無い。売ってない。」との連絡があったので

また米を購入して発送しました。


ほぼ1日中、買い物や仕分け、発送に追われました。

疲れたけど、困ったときはお互い様だしね。

あれが無い、これが無いと言う状態も、しばらくすれば落ち着くんだろうけど

この先何ヶ月も続くであろう停電生活を考えれば、物資は余計に抱えていたいものでしょう。

できるだけ協力しようと思います。
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