秋ナスの収穫と近所のおばさん。
6月13日に定植した長なすが、今実っています。
5月に植えたナスが病気で壊滅し、
それを補おうと遅くに植えていたものです。
今年は猛暑だったのですが、そのナスはゴーヤ棚の下で作る事になったので
8月の炎天下にも負けずに成長してくれました。
実はナスの横にゴーヤがぶら下がったりしてます(笑)
夏野菜のつもりだったのですが、間に合わず、秋野菜になってしまっています。
夏前に実らなかったから、体力が余っているんでしょう。
涼しくなってきた9月から収穫ができています。
ナスを見ていたら、近所のおばさんから話しかけられました。
「ナスの枝の落とし方、残し方を教えて」と。
ナスは植えていればいいと言うものではなく、枝作りが大事です。
どの枝を残すか、実が付いたらどう剪定するかを考えてやらないと
実はたくさんなるけど小さかったり、形が悪かったりするのです。
ここには実がなる、実がなったらここを切る、収穫したらここを切るというふうに
枝や葉や芽を残す順序があるんです。 盆栽みたいな感じです。
これをやっておくと、上の方まで成長しきった後に、
下の方の残してた芽や葉が成長し、また下から上へ、順に実がなっていきます。
これを親戚の叔母さんに2年がかりで教えてもらったんですが
その話をどこかで耳にしたらしく、「教えて」という事らしいのです。
この人だけでなく、今までも他に数人には聞かれて教えています。
このおばさんの家は元農家で、毎年畑も作ってます。
お年は60代でしょうか。ナスなんて何十年も作ってるだろうに
わずか3年目のニワカ野菜作りの人に作り方を聞くなんて・・・
この方、今までも何度か話しかけてきて
「あなたほど熱心に野菜を作る人はいないわ」みたいなことを言うのです。
まぁたしかに大雨でも炎天下でも構わずに、どはまりしてますが・・・
口で説明してもきっと理解できないだろうから、
「じゃあ、来年作るときに教えますよ」と答えておきましたが
基本的にこのおばさんが好きじゃない(こっちから挨拶したりもしない)ので
来年になってもきっと知らんぷりすることだろうと思います(爆)