夏野菜の準備。 なすの土作り編。

昨シーズンのナスは病気で壊滅したので、

今年こそはどうにかしてやろうと、日々考えていました。



まずは病原菌対策。

基本的に無農薬栽培を目指しているので、農薬は使いたくなく・・・

土の改良、天日での殺菌、表層と下層部の土の入れ替えをやってみることにしました。


なす自体の苗も、すでに接木苗を準備しています。

なすは連作できないし、病気の感染も考え、

昨年の畝からは4畝ほど離した場所で準備しました。


まずは掘り起こし。表層の土と下層の土を入れ替えます。

入れ替えると言っても混ざっちゃうので、入れ替えた気持ち、程度ですが。




だいたい50センチから60センチほど掘り起こしました。

先月の時点で、苦土石灰と鶏糞を混ぜて、かず爺に耕してもらってたので

表層はふっかふかで、掘るのも簡単です。


ラクターで届かない、50センチ以下の土は、固いですね。




掘り起こしたら、土を改良してみます。


キンドという土壌改良材を使ってみました。

いろんな人に聞いて回って、これがいいよとの話だったので。

そこらで市販されてはいないようで、手に入らなかったので

親戚の叔母さんに譲って譲ってーとダダこねて、手に入れました(笑)




これをパラパラっと行き渡るように。

せっかく掘るならってことで、元肥も一緒に入れちゃいます。






牛糞堆肥、15キロ程度。

粒状鶏糞、10キロ程度。

なたね油粕、20㍑程度。

かず爺オリジナル堆肥、少々。


4mくらいの溝なので、入れすぎのような気もしますが・・・

今年は化成肥料は使わずに、有機肥料、無農薬でやってみたいと思います。




土を埋め戻して・・・


この状態で、天日で乾かします。

数日経ったら表層を混ぜて、また天日干し。

これで殺菌になってるかなぁ。とか思いながら(笑)



人に話を聞いたり、本で調べたりはするけれど、人の真似はあまりしません。

いろんな情報を参考に、いろいろと考え、やってみてるだけです。

だからこれで合ってるのか、正解なのかもわからないんです。

考えてやってみる、そして数ヵ月後に結果が出る。

もちろん失敗することもたくさんあるんだけど、それも家庭菜園の楽しさだから。



ぼちぼちと夏野菜を植えていこうかなと思います。
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